こんにちは、やさりぃです。
このブログでは、文系だった私がどのようにして理系になり、薬学部に進学したのかを書いていきます。
今回も前回に引き続き、私が中学1年生だったころの話を皆さんにお伝えしたいと思います。
将来の夢が文系だった最後の学年です。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 海外でのホームステイに興味がある方
- 英語力を伸ばしたい中学生
- 定期テストの成績を伸ばしたい中学生
この記事を読むと、やさりぃのホームステイ経験、英検の活用法、定期テストの各科目別の対策がわかります。
結論は以下の3点です。
- ホームステイ経験はやさりぃの人生経験の中で最も大切なことの一つ
- 英検を通して初見の長文に慣れよう
- 暗記科目は最低3周課題に取り組もう
それでは先に進みましょう!
やさりぃのホームステイ経験
私は中学1年生の夏休みに、1か月アメリカのユタ州でホームステイをしました。
「中1の夏休みって、英文法ほぼ学んでないじゃん!」と思った方、
その通りです!(笑)
今振り返っても、スマホもない中で、よくもまあ中1で1か月過ごしたなと思います。(笑)
でも、だからこそ自分の自信になっているのです。
中1の私が1か月過ごせたなら、今はもっと高いレベルに挑戦できるはずだ、と。
ホームステイに興味がある方はぜひ勇気を出していってみてください。
きっと、その経験がその後の人生の軸になっていきます。
実際のホームステイでの生活
やさりぃはユタ州に住む7人家族のところで1か月過ごしました。
毎日ボードゲームをしたり、庭にあるトランポリンをしたり、ごはんを一緒に作ったり。
日常生活を送っていた、という感覚です。
ユタ州は、モルモン教という宗派の方がほとんどで
私のホストファミリーもモルモン教を信仰していました。
夕食の時に祈りをささげて、毎週日曜日は教会に行く、という
日本ではあまりできない経験をすることができました。
外食の機会は少なく、ほぼホストマザーが作ってくれていた気がします。
ホームステイ期間中にやさりぃの誕生日があったため、
サプライズでお祝いをしてくれました!特別な料理も食べることができてうれしかったです!
中1でホームステイに行けたのはラボ・パーティに入っていたから
やさりぃが行ったホームステイは、実はラボのプログラムの1つです。
ラボというのは、やさりぃが5歳くらいの頃から入っていた英語の習い事の名前です。
そこで学ぶのは英文法でも英会話でもありません。
物語の音声を繰り返し聞いて、自分たちで英語劇を作り上げます。
劇をするためにはセリフを覚える必要があり、やさりぃは小6まで英語を読む練習をしなかったので
ひたすら音声を聞いて覚えていました。
そのおかげで英語を聞き取る耳が形成され、
会話の流れやよく使われるフレーズなどが自然に頭の中に入っていました。
だからこそ、英文法をほとんど習っていない状態でも
一か月間、楽しくホームステイができたのだと思います。
番外編:使える英語と受験英語の違い
突然ですが、皆さん不思議に思ったことはないでしょうか。
「中高で6年間英語を勉強したのに、英語が話せないのはなぜ」と。
この答えに気づいている人も多いと思います。
「中高で習う英語は、実生活で使う英語とは異なるから。点数を取るための科目の1つでしかない」
これが私の答えです。
英語はそもそも言語の1つです。
皆さん、日本語が話せるのは文法を学んだからですか?単語を必死に覚えたからですか?
違いますよね。最初耳から入って、それをまねして話す、という流れではないでしょうか。
言語としての英語、つまり”使える英語”を身に着けたければ、
やはり耳から入って、話してみることが大切です。
それに対し、中高の英語は文法から入ります。
これは、英語を、数学や社会と同じ立場の「科目」としてとらえているからだと思います。
”中高の英語”は、テストや受験で点数化するための科目の1つでしかないということです。
私は、”使える英語”を身に着けることで世界が広がると考えています。
いろんな国の人と、生のコミュニケーションで心を通じ合える。
日本だけに閉じこもっている必要はないのです。
”使える英語”を身に着けるためには、まずは耳を鍛えましょう。
そこから、あなたの世界が、将来が、少しずつ変わっていきます。
英検は中1から対策を始めよう!
先ほどの番外編では”使える英語”に焦点を当てて話をしましたが、
とはいえ”中高の英語”も受験を突破するには大切です。
ここからは、どちらかと言えば”中高の英語”の力をのばす方法について話します。
やさりぃは中学のころ、ラボとラジオ基礎英語と学校の英語の授業、Z会の英語のほかに英検に取り組んでいました。
こう書いてみると、英語やりすぎじゃない?と思いますね(笑)
英検は自分の英語の実力を位置づけてくれる、国内最大級の検定試験です。
英検のいいところは2つです!
- 長文に触れる機会が多くなる
- リスニングの練習ができる
一番の利点は長文に触れる機会ですね。
学校の英語の授業やテスト対策では、読んだことのない英語の文章に触れる機会が少ないです。
特に中1では、習っている文法事項も少ないため、なかなか長文を目にしません。
だから英検を活用してほしいのです。
英検の過去問を使えば、初見の長文問題にたくさん触れることができます。
また、リスニングにも慣れておくといいでしょう。
問題を解くために英語を聞き取るという練習はしておいて損はないです。
そして、ここで積み重ねた英語の勉強は、将来必ず役に立ちます。
英検は勉強した結果がわかりやすくみえるので、ぜひ皆さんにチャレンジしてほしいです。
やさりぃの定期テスト対策:キーワードは3周と音読
ここからはやさりぃが中学生だったころの定期テスト対策について話します。
前回お話しした通り、やさりぃは中学生のころ、定期テストでは常に上位1割の中に入っていました。
点数でいうと、各科目ほとんどが90点以上、一部80点台だったと思います。
そんなやさりぃの科目別定期テスト対策を簡単にお伝えします!
キーワードは、「3周」と「音読」です!
各科目別の概要
今回は主要5教科について、各科目別に話していきたいと思いますが、
まずは概要から。
学校の課題はなるべく早く取り組み、問題演習としてZ会を使っていました。
課題○周というのは、まず1周目は全問解き、2周目は間違えたところ、3周目は2周目でも間違えたところを解くことを指しています。
- 国語:音読・漢字・授業ノート見返し
- 数学:課題2周・Z会
- 英語:音読(教科書暗唱)
- 理科:課題3周
- 社会:課題3周・暗記事項を壁に貼る・資料集・母と話す
国語の詳細
まず国語について。国語の定期テストの問題は授業で扱ったものなので、対策の軸は復習です。
復習の1つとして音読をしていました。
音読をする際に意識することは、語句の意味と接続詞、文章全体の流れです。
それらがわからなかったら授業ノートを見返して頭に入れるということを繰り返していました。
あとは漢字ですね。これは勉強すれば必ず点が取れるのでやりましょう。
数学の詳細
次に数学について。数学は問題演習が対策の軸です。
数学は答えを覚えることが目的ではないので、課題を何周もすることはあまり適切ではありません。
間違えたところを後日解きなおすくらいでいいと思います。
その代わり、学校の課題以外の教材に取り組むといいと思います。
Z会や塾の本などの学校以外の教材がない人は、葉一さんの授業の問題をぜひ使ってください。
英語の詳細
次に英語について。英語の対策の軸は、教科書本文の暗唱と文法です。
正直本文の暗記はしなくてもいいですが、英語力をあげるという観点において非常に有効です。
暗唱の際には、文法事項も思い出しながらすることを意識しましょう。
アウトプットとして、学校の課題やZ会の問題に取り組むといいと思います。
理科の詳細
次に理科について。中学理科のテストに対しては、暗記が軸です。
(高校理科は暗記ではなく、原理の理解や問題演習が大切になります)
教科書を見ているだけではなかなか覚えられないので、課題を何周もすることで覚えましょう。
3周しても正解しなかったところは、正解するまで何度も取り組みましょう。
社会の詳細
最後に社会について。社会の軸も暗記になります。
基本的には課題を3周すればいいと思いますが、私はそれに加えてほかのこともしていました。
一つは自分なりの年表や暗記事項をまとめた紙を壁に貼って、暇さえあれば見るようにしていました。
カレンダーを裏紙として、それにマーカーで書いていたので、マーカーがすぐに切れたことを覚えています。
この紙は家族の目にも入るため、母がよくツッコミを入れてくれました(笑)
今でも覚えているのは、アウストラロピテクスとサヘラントロプスチャデンシスの話です。
母の時代は、最古の人類はアウストラロピテクスだったため、
「サヘラントロプスチャデンシスって何?アウストラロピテクスの間違いじゃないの?」
と言われ、そこから教科書や資料集を一緒に確認しました。
この話題については、もう覚えようとしなくても勝手に頭の中に入りました。印象的過ぎて(笑)
また、スキマ時間に資料集を読んでいました。
課題に取り組むだけだとただの言葉の暗記になりますが
資料集を読むことで、「この時代にはこういうものがよく使われていたのか」といった
エピソードを加えた暗記になります。
自分に合った定期テスト対策を見つけよう
やさりぃの定期テスト対策、どうでしたか?
「思ったより簡単じゃん」と思う方もいれば、「げ、3周も解くのだる」と思う方もいると思います。
テスト対策なんて、ネットで検索すればいくらでも出てきます。
ただ、あなたに合った、あなたにぴったりのテスト対策はネット上にはありません。
自分自身で見つけるしかないのです。
ぜひ、いろいろな方法を試して自分に合った勉強法を見つけてください。
まとめ
今回は、アメリカでのホームステイ、各科目のテスト対策、英検対策についてお話ししました。
次回は中学2年生の頃のやさりぃ、読書についてです。
いよいよ文系から理系に変わっていくところになります。
それでは、今日はこの辺りで。
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