【中学生編その4】文系だった私が理系(薬学生)になるまで

教育

こんにちは、やさりぃです。

このブログでは、文系だった私がどのようにして理系になり、薬学部に進学したのかを書いていきます。

今回は私が中学3年生だったころの話を皆さんにお伝えしたいと思います。

下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。

  • 高校受験で志望校をどこにするか悩んでいる方
  • 愛知県内で高校受験をする方
  • 私立と公立どちらにするか悩んでいる方

この記事を読むと、やさりぃが中学3年生の時どういう子だったか、やさりぃの志望校選びについてがわかります。

結論は以下の3点です。

  • 学年順位が落ちて少し自信がなくなったやさりぃ
  • 私立を選択したのは、塾に通いたくなかったから
  • 最も大切なのは、最後は自分で決断すること

それでは先に進みましょう!

中学3年生の頃のやさりぃ:成績が落ちた

中学3年生の私は、級長や委員会に所属していました。

一方で、初めて成績が落ちた時期でもありました。

これまでずっと定期テストの学年順位は上位1割に入っていましたが、

中3のテストでは、上位1割に入れなかったのがほとんどでした。

原因は、今でもよくわかっていません。

勉強の仕方は変えていなかったので、周りがすごく伸びたために自分が相対的に下がったのだと思っています。

成績が伸び悩んだのは定期テストだけでなく、習熟度テストもでした。

習熟度テストというのはいわゆる模試のようなものです。

習熟度テストでは、国語が不安定で数学と理科が弱かった記憶があります。

特に理科の電気の範囲が苦手でした。

受験生である中学3年生の時期に成績が落ちてしまったやさりぃ。

これは解決することなく、中学を卒業しました。

やさりぃの志望校選択~時系列~

さて、ここからはやさりぃの志望校の選択について時系列で追っていこうと思います。

  • ~中3春:地元の上位1~2位の公立高校
  • 中3夏:私立滝高校
  • 中3秋:私立S高校
  • 中3冬:私立S高校推薦受験

前提として、地元では「頭のいい子は公立高校に行く。私立は滑り止め」という認識が広がっていました。

この点については地域によって感覚が全然違うので、それを踏まえたうえで読み進めてください。

まず、中3春までは周りの頭のいい子と同様に、ハイレベルな公立高校に行くんだろうなあとぼんやりと思っていました。

周りがそう言うので、なんとなくそうしようかなあという感じでした。

夏に実際に公立高校の見学に行き、そこで気持ちが変わりました。

「自分が理想としている高校生活じゃない」

と思ったのです。

見学に行った2つの高校は、2校とも文武両道を掲げ、文化祭や体育祭も全力で取り組む校風でした。

全員、何かしらの部活に所属することが求められていました。

私は、高校で部活に入りたくありませんでした。

勉強だけしたかったんです。

校風も、実際に通っている高校生も、私にはきらびやかすぎて合わないなと感じました。

というわけで、公立高校を志望する気持ちはだいぶ小さくなりました。

おそらく、成績が落ちて自信がなかったというのも少しあると思います。

公立から私立へ

公立高校は少し違うなと思った後、私立高校の見学に行きました。

そこで選んだのが滝高校でした。

正直、なぜ滝高校を見学しようと思ったのかはあまり記憶にないです。(笑)

でも校風はすごくよくて、見学後には滝高校に通いたい!と思っていました。

入試の時、上位10位以内に入れば授業料免除という制度があったので

それを目指して過去問に取り組み始めました。

S高校との出会い

そして秋。愛知県の私立高校説明会というものに母と一緒に行きました。

これもなぜ行ったのかの記憶があまりないですが、

おそらく滝高校のレベルと自分の力の差をうすうす感じていたのだと思います。

母から、「S高校の奨学金制度だったら、中学の内申だけで3年間学費免除になるよ」

と言われ、S高校のブースに行きました。

S高校のブースでは、まず中学の5教科の内申点を聞かれました。

数学だけ4であとは5の合計24だったのでそれを伝えると、

先生方の目の色が変わって、ものすごく丁寧に接待されました(笑)

私の成績なら入学金・3年間授業料免除+月1万円の補助金が出ること、

Gコースなら少人数のクラスで補習があり、部活に入っている人はほとんどいないこと

などなど、当時の私には魅力的な話をたくさん聞くことができました。

そして、普通の平日に見学に来たらどうかと言われたので、

後日アポイントメントをとって一人で見学に行きました。

見学では、先生方と面談のような形で話したり、授業をいくつか見に行ったりしました。

この時に見た英語の授業を担当していた先生に、入学してから毎日お世話になりました(笑)

少人数のクラスであること、国公立の薬学部に合格した先輩たちがいること部活がないこと、

授業料免除があること、通いやすい距離であること、授業後の補習があることなど

選ばない理由はないくらい、いい学校だと思いました。

S高校の推薦受験

最終的に滝高校ではなく、S高校を受験することに決めた理由は、

家との距離が近いから奨学金制度がいいから確実に受かりそうだからでした。

姉が推薦受験だったこともあり、自分もS高校の推薦受験を選びました。

S高校の推薦受験は英数国の3科目と面接でした。

問題は全コース共通なのでかなり簡単で、ほぼ満点だったと思います。

もちろん合格し、合格後面談で数学の予習を勧められたので

入試後は数学の予習に取り組んでいました。

やさりぃが高校受験を通して伝えたいこと

高校受験に関してやさりぃが伝えたいことは次の3つです。

  • 最後は自分で決める
  • その決定に自分が納得できる理由を自分で考える
  • 高校受験はゴールではなく、大学受験のための通過点。

最後は自分で決めることでその選択に責任と覚悟を持つことができます。

他人の意見に流されて決めると、その選択が予想と違った場合に他人のせいにしてしまいます。

あくまで自分の人生だから、自分で選択するべきです。

私の場合、周りの友達から「え!公立受けないの!?しかもS高校でいいの?」

という感じで周りからいろいろ言われました。

(ちなみに入学してからも「なんでここに来ちゃったの?」と言われました(笑))

それでも、自分が納得できる理由があれば、そのような声には振り回されません。

当時の私は、偏差値の高い高校に受かることがゴールではなく、塾に通わずに国公立の薬学部に現役合格することがゴールでした。

そのゴールを達成するための最適な手段として、S高校を選びました。

皆さんも、高校受験はあくまで通過点だということを頭において、最後は自分の意思で高校を選択してほしいです。

まとめ

今回は、中学3年生の頃のやさりぃ、やさりぃの高校受験についてお話ししました。

次回は高校1年生の頃のやさりぃ、文理選択についてです。

それでは、今日はこの辺りで。

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