【小学生編その3】文系だった私が理系(薬学生)になるまで

こんにちは、やさりぃです。

このブログでは、文系だった私がどのようにして理系になり、薬学部に進学したのかを書いていきます。

今回は私が小学5・6年生だったころの中学受験の話を皆さんにお伝えしたいと思います。

下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。

  • 子供の中学受験を考えている親御さん
  • 子供が受験に落ちたときのことを不安に思う親御さん

この記事を読むと、やさりぃの中学受験の概要、今のやさりぃが当時を振り返って思うこと、親がとるべき行動がわかります。

結論は以下の3点です。

  • 名古屋大学教育学部附属中・高等学校を受験→不合格
  • 必死に勉強する経験は一生もの
  • 親は子供以上に頑張らない

※中学受験のスキルやノウハウを伝えるものではございません

それでは先に進みましょう!

やさりぃの中学受験の概要

私の中学受験の概要はこちらです。

  • 小学4年生の途中からZ会で受験対策を開始
  • 名古屋大学教育学部附属中・高等学校を受験・不合格
  • 地元の公立中学に進学

ご覧の通り、やさりぃは中学受験の成功者ではありません。

なので失敗者の視点から学んだことを伝えます。

  • 中学受験対策は早く始める
  • 情報収集をしっかりする

二つとも当たり前のことですが、私はこれができていませんでした。

特に情報収集。名大附専門の塾がたくさんあることに、試験当日に気づきました。

遅すぎる!!(笑)

みなさんは私みたいにならないように、しっかりと情報収集をしましょう!

やさりぃが中学受験に対して思うこと・思っていたこと

さて、私やさりぃは、中学受験に落ちましたが後悔はしていません。

当時の自分も、そこまで落ち込んでいなかったと思います。

ここからは、中学受験に対して今の私が思うこと・当時の私が思っていたことを話します。

今の私が思うこと:必死に勉強しておいてよかった

中学受験をしておいてよかったと思ったのは大学受験・受験後です。

理由は2つあります。

  • 必死に勉強した経験が大学受験の勉強のモチベーションにつながったから。
  • 大学受験は今までの人生で費やしてきた勉強時間の合計がものをいうから。

まず一つ目の理由に関して。大学受験をするまで、私が必死に勉強したのは中学受験だけでした。

というのも、高校受験は推薦だったので、あまりプレッシャーや焦りを感じなかったのです。

だから、大学受験の勉強をしているときは、「中学受験の時よりも頑張ってるわ私(笑)」

と自分をほめていました。

(ちなみに、大学の勉強のいくつかは、大学受験よりも勉強したのではないかというくらい大変でした・・・)

2つ目の理由に関して。大学受験での成功者は、天才と努力家の2パターンに分かれると思います。

ほとんどの人が努力家に当てはまるため、そこで勝ち上がるには

ひたすら時間をかけるしかない

と私は思っています。

もちろん短い時間で効率よく進めることも大事です。

しかし、最終的にはどれだけ演習したか、どれだけ時間を費やしたかが

分かれ道になると思います。

そしてそれは、高校3年間ではなく、これまでの勉強時間の総合だと私は思うのです。

考えてみてください。小学・中学であまり勉強してこなくて高校に入ってからいきなり頑張ろうと思っても、

まずは中学までの基礎を固めないと高校の勉強が十分に身に付きません。

中学までの基礎は中学までで終わらせておけば、

高校入学時には高校の勉強に集中できますよね。

だから長期的な視点での勉強時間が大切なのです。

当時の私が思っていたこと:勉強難しい!

とはいえ、当時の私は「勉強時間の合計が大学受験につながる」なんて考えを持っていませんでした。

中学受験の勉強はすごく大変でした・・・

特にZ会の中学受験コースの教材が難しすぎて・・・

算数が全くできなかった記憶があります。

解説を見てわかればまだいいのですが、見てもわからなかった。

なぜその解き方をするの、どこからその発想が出てくるの、どうして私はできないの

と思い、ほぼ毎回泣きながら取り組んでいました。

母に教えてもらった記憶もありますが、母も困っていました。

中学受験では方程式が使えないので、どう教えればいいか悩んでいたようです。

過去問にも取り組みましたが、Z会よりももっと意味が分からなかった気がします。

ただの問題ではなく、思考力と発想力が必要な問題だったと思います。

Z会の教材もわからないのに過去問が解けるはずもなく…

それでも受験本番では「なんとかなるだろう」と思っていました。(笑)

中学受験において親がとるべき態度:子供以上に頑張らない

子供が受験に失敗してしまうのが怖くて中学受験をさせる勇気が出ない親御さん

もしくは中学受験の勉強を始めたけど受かりそうになくて不安を抱えている親御さんへ

中学受験を失敗した当事者から伝えたいことは2つです。

  • 子供の原動力を親・親の言葉にしない
  • 子供以上には頑張らない

私が思うに、子供が中学受験に失敗して必要以上に落ち込み続ける理由は

「お母さんを悲しませてしまった」「お父さんにあれだけ協力してもらったのに受からなかった」

親の言葉や行動にあります。

誰かに言われたから受験する、親の期待に応えるために受からなきゃという思いを

子供が持つこと自体はいいですが、それを一番の原動力にはしないほうがいいと思います。

自分のために受験していると子供自身が思うことが大切です。

そのため、親は子供以上に頑張らないでください。

自分以上に親が受験に対して頑張っているのを見ると、受験の一番の原動力が親になってしまう可能性が高くなります。

中学受験は、あくまで子供の人生の一つの通過点でしかないのです。

その通過点を見守るのが親の役割だと私は思います。

私の場合、中学受験をすると決めたのは自分自身でした。

自分より親が頑張っていたと思ったこともありません。

応援はしてくれていましたが、過度な期待はかけられませんでした。

それがよかったなと今は思うのです。

中学受験が不合格でも、かなりすぐに立ち直こり、前向きにとらえることができたから。

公立の中学校に進学して取り組んだことは、やさりぃという人間を作り上げたとまで思っています。

もちろん合格するに越したことはありません。

不合格という事実は事実です。

しかし、その捉え方は個人の自由です。

それをいかに前向きにとらえるか、自分を納得させるかが大切だと思います。

そしてそのためには、「自分で決めた」「自分の行動が原因だ」という気持ちが必要だと思います。

なので、親は子供以上に頑張ることはせず、不合格でも不必要に落ち込まないでください。

冷たいように思えるかもしれませんが、最終的にはその方がお互いに幸せになると思います。

まとめ

今回は、小学校高学年のやさりぃ、中学受験についてお伝えしました。

次回は、中学生編です。

それでは、今日はこのあたりで。

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