こんにちは、やさりぃです。
このブログでは、文系だった私がどのようにして理系になり、薬学部に進学したのかを書いていきます。
今回は私が高校1年生だったころの話を皆さんにお伝えしたいと思います。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 文理選択で悩んでいる高校生
- 大学受験をする高校生・浪人生
この記事を読むと、やさりぃが高校1年生の時どういう生徒だったか、やさりぃの文理選択についてが分かります。
結論は以下の3点です。
- 部活には所属せず、どの科目にもまじめに取り組む生徒
- 文理選択では理系、生物と化学を選択したやさりぃ
- 志望学部があるなら、成績ではなく科目で選べ!
それでは先に進みましょう!
高校1年生の頃のやさりぃ:おとなしくまじめな生徒
高校1年生の私は、部活や生徒会、級長には所属せず、特に目立つことなく日々を過ごしていました。
中学3年間はクラスを引っ張ったり、イベントごとの裏方に回ることが多かったので
高校の間はその逆の立場になろうと思い、何にも所属しませんでした。
高校の定期テストでは、文系科目はほぼ90点以上でしたが
理系科目は50点台~90点台と幅が広かったです(笑)
高校に入ると、受験に必要な科目だけ頑張る人や模試だけ頑張る人がいますが、
当時の私は全部頑張りたかったので、古典や現社もしっかり対策して高得点を取っていました。
やさりぃの文理選択
そんなやさりぃの文理選択は次の通りです。
- 高校1年生12月…理系;化学・生物選択
- 高校2年生6月…理系;化学・生物選択+物理(受験科目は化学と物理)
ん?と思った方、その感覚は正しいです。
普通、文理選択は途中で変えられません。私の高校では選択科目を変えることもできませんでした。
最終的に、高校の授業では化学と生物を受け、受験では化学と物理を使うという
割と特殊なことをしていました。
皆さんは私のようにならないよう、文理選択と選択科目は慎重に選んでください。
ちょっと寄り道~やさりぃはなぜ理科を3科目することになったのか~
理系の選択科目で化学と生物を選択したにもかかわらず、受験では生物を使わず物理を選択したやさりぃ。
なぜこうなってしまったのかをお話しします。
私の高校では、文理選択は1年生の12月に行い、その決定は絶対に変えられません。
当時の私は、東海三県の大学に実家から通うと思っていました。
そのため、名古屋市立大学、岐阜薬科大学くらいしか受験科目を調べていなかったのです。
この2つの大学は、共通テストの受験科目は物化生から2科目、二次試験は化学のみでした。
また、物理が苦手だったこと、生物は得意だったことから
1年生の時点では特に迷うことなく生物を選択しました。(ちなみに高校では化学が必須でした。)
2年生に入ると、新型コロナウイルスの流行による自粛が始まりました。
とにかく時間があったので、日本全国の薬学部がある国公立大学を毎日調べました。
これは、姉に「一人暮らしはいいよ。やさりぃもとりあえずいろんな大学調べてみたら」
と言われ、かつ「実家から通わなくてもいい」と親に言われたことがきっかけでした。
そして志望校が決まります。
富山大学です。
二次試験の受験科目は、化学と物理のみ。私が文理選択で選択した科目は化学と生物。
どうしたものかと悩みに悩んで、最終的に物理は独学で勉強することにしました。
この選択については他の記事でまたお話しします。
やさりぃが文理選択について伝えたいこと
数学と物理が大して得意ではなかったやさりぃが伝えたいことは次の2つです。
- 志望学部が決まっている場合→苦手科目があってもつっこむ!
- とにかく偏差値が高い大学に入りたい場合→得意科目があるほうを選択する!
まず志望学部が決まっている場合は、多少苦手な科目があっても、その学部の文理を選択していいと思います。
正しい方法で、しっかりと演習を積めば、苦手科目であってもある程度のところまでは持っていけるはずです。
苦手なことに立ち向かい、死ぬ気で頑張った経験は
その後の人生の自信になります。
大学受験というのは、死ぬ気で何かを頑張るいい機会だと私は思います。
いい先生に出会い、しっかりと計画を立てて演習を積み重ねてください。
ただ、演習をおろそかにすると本番で点が取れないのでそこは注意してください(実体験)。
次に、志望学部が特になく、とりあえず偏差値が高い大学に入りたい場合は、
得意科目が多いほうを選択してください。
その方が確実に点が伸びます。
得意科目は素直に受験科目として使ったほうがいいです。
実際、私は英語が得意で、今通っている大学の受験科目には英語がありました。
共通テスト後の判定でE判定だったにも関わらず合格したのは、間違いなく英語のおかげだと思っています。
また、苦手な科目を受験科目として使うのは、とてつもないエネルギーが必要です。
生半可な気持ちで選択するべきではありません。
特に志望学部にこだわりがないのであれば、得意科目から選ぶのがいいと思います。
理系の選択科目について
文理選択で理系を選んだ場合、多くの場合選択科目も同時に選びます。
物理、化学、生物、地学のうち2科目を選択します。
理系の選択科目についてやさりぃが伝えたいことは次の2つです。
- 志望学部が決まっている場合→その学部がある全国の大学の受験科目を調べる
- とにかく偏差値が高い大学に入りたい場合→得意な科目、できるなら物理を選択する
まず、志望学部が決まっている場合は、とにかく全国の大学の受験科目を調べてください。
自分が住んでいる付近だけでなく、全国です。
理由は、いつかは全国の大学の受験科目を調べることになるからです。(模試前や共テ後など)
時間はかかりますが、ここをおろそかにすると私のように3科目勉強することになりかねません。
また、高3になって志望校を変更することになった場合、受験勉強に追われている中で行けそうな大学の科目を調べるのはかなりストレスになると思います。
いつかやるのであれば、時間がある高1のうちにやっておいた方がいいです。
全国の大学の受験科目を調べたら、自分の志望校の受験科目かつ汎用性が高い科目を選びましょう。
ほとんどの場合、物理と化学になると思います。
志望学部が特に決まっていない場合は、得意科目を選択すればよいと思いますが、
物理ができるなら物理を選択したほうがいいと思います。
点数が伸びやすく、より高得点が狙えるからです。
生物は満点を取るのが難しい科目だそうです。
結局、物理と化学を選択することが一番安全かなと思います。
番外編:薬学部に入るなら物理と生物どっちを選択したほうがいいの?
ここからは薬学部を志望している人が対象の話にはなりますが…
実際、薬学部に入った後、高校で物理と生物のどちらを選択したほうがいいと思ったか。
周りの様子を見ていると、生物選択のほうが得をしている気がします。
薬学部は、基礎系の科目では物理・化学・生物すべてカバーしますが、
比率が大きいのは化学・生物です。
生物選択の人は、高校生物が身についていることと、自分なりの暗記方法が確立できているため
生物系の科目では有利かもしれません。
薬学でも物理はあるのですが、大学の物理は量子力学から入るので
高校の物理の内容がそのまま役に立つことは少なかったです。
高校物理の原理・考え方が身についていると、少しだけ理解がしやすいかなと思います。
結論、薬学部を志望するなら化学は必須、もう一つは物理か生物、どちらでもいいと思います。
ただ、大学の選択肢の幅を広げたいのであれば、化学と物理を選択しましょう。
金沢大学や富山大学は、物理と化学しか選べないので…
まとめ
今回は、高校1年生の頃のやさりぃ、やさりぃの文理選択についてお話ししました。
次回はやさりぃの勉強法と高校でお世話になった大切な先生との出会いについてです。
それでは、今日はこの辺りで。
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