こんにちは、やさりぃです。
このブログでは、文系だった私がどのようにして理系になり、薬学部に進学したのかを書いていきます。
今回は私の高校1年生の頃の話を皆さんにお伝えしたいと思います。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 英語の力を伸ばしたい高校生
- 毎日継続することができない方
この記事を読むと、やさりぃが高校の頃英語をどのように勉強していたかがわかります。
結論は以下の3点です。
- 毎朝 英検の単語暗記・英検の読解2問・英文日記・ラジオ英会話
- 継続するには日常の動作に組み込む!
それでは先に進みましょう!
やさりぃの英語勉強法【高校編】
やさりぃは英語が大好きで得意です。共通テストでは9割を獲得しました。
そんな私が英語力を伸ばせたのは、高校で出会ったY先生のおかげです。
高校1年生から英語に対して取り組んでいたのはこちらです。
- 英検の単語暗記:2級出る順を毎日20単語ずつ→毎朝チェック・週1回小テスト
- 英検のリーディング:小問を毎日2つずつ→先生が丸付け
- 英文日記:B6のノート1/3ページ分→毎朝添削
- ラジオ英会話:6:45からの放送・テキストを使用しながら
英検に関してはY先生の勧めで、英文日記は私が始めて先生に協力してもらい、ラジオ英会話は完全に一人で取り組んでいました。
まずは英単語。暗記の流れは次のような感じです。
夜、髪を乾かしているときに20単語暗記
→次の日の朝、英単語だけを見て意味を書き出す
→登校後すぐ、Y先生にランダムで覚えているかを確認
これを毎日繰り返す
金曜日はその週に暗記した100単語の確認プリントに取り組む
これを高校3年間ずっと続けていました。(途中から2級ではなく準1級でしたが)
英単語は、早めに暗記を始めることを心からお勧めします。
単語の意味を暗記して、実際に長文が読めるようになるには時間がかかりますから。
2つ目は英検のリーディング。語彙の問題でも長文読解の問題でも、小問を2つずつ、毎日取り組んでいました。
とはいえ、リーディングは単語が頭に入っていないとどうにもならないので、英検の単語帳を一周してから取り組み始めました。
これも、先生が問題をくれて先生が○付けをしてくれました。
間違っていた時は、間違っていることだけ伝えられて、正解するまで答えは教えてくれませんでした。
どうしても自分で○付けをすると解いただけで満足してしまうので
このやり方はよかったなと思います。
3つ目は英文日記。登校時に電車を待っているとき、その前の日の出来事をおよそ5文くらい書いていました。
先生に毎日添削してもらい、文法のミスを指摘してもらいました。
英文日記のおかげで、受験の自由英作文は全く怖くなかったです(笑)
4つ目はラジオ英会話。NHKラジオの英語番組は小6から聞き続けていて
高校3年間はずっとラジオ英会話を聞いていました。
テキストも毎月買い、聴覚と視覚の両方を使いながら聞いていました。
継続することが最も大切!
高校3年間、先述のことをしたことにより、毎日少なくとも約1時間弱くらい英語に触れていました。
1時間弱って結構短いと思いませんか?
でも、これを3年間続けるとかなり大きな力になるのです。
私は、受験生になってから英語の勉強時間を増やしていませんでした。
英語は机では勉強せず、生活の中のスキマ時間に取り組むようにしていました。
それでも、共通テストで9割が取れたのは、それまでの積み重ねがあったからです。
共通テストの英語のリーディングは、単語数がとても多いですよね。
でも、それだけなんです。
ただ英文を読んで、合っているものを選択すれば点は取れます。
英文を読み切るにはスピードが必要、スピードをつけるにはひたすら慣れるしかありません。
高1の時から毎日英文に触れていれば、自然と読むスピードは速くなってきます。
これを、高3になって読むスピードをあげようとしてもなかなか難しいと思います。
英語はとにかく、継続が大切なのです。
継続するコツ:毎日行う行為と一緒にすること
「継続が大切なのはわかってるけど、続かないんだよ!」
と思う方もいると思います。
そんな方に私が伝えたいのは
「どれだけ短い時間でもいいから、日常生活の中にいれてしまえ!」
です。
髪を乾かす時間、歯磨きをする時間、登校時の電車の待ち時間、お風呂に入る時間…
これらの時間に、英語を入れてみてください。
英語を勉強する時間を新しく設定するのではなく、もともと毎日行っていることにくっつけるイメージです。
まずは歯磨きをする5分、英単語を覚えることをセットにしてみませんか。
3か月くらい続ければ、習慣になって、やらないと気が済まなくなりますよ(笑)
番外編:マレーシア研修と東京フォーラム
ここからは英語の話ではなく、高校生活で最も大きなインパクトがあったことについて話します。
私が通っていたS高校では、総合的な学習の時間で特別な取り組みをしていました。
それは、”think globally, act locally” をモットーに地域が抱える課題を解決するというものです。
その活動の中の一つにマレーシア研修、活動の成果発表として東京フォーラムがあり、
私はその両方に参加しました。
結論から言うと、この経験は私が物理を独学で勉強することを決めた理由の一つになりました。
なぜなら、この期間がそれまでの人生で一番ハードだったからです。
およそ一週間のマレーシア研修の次の日に東京フォーラムがあるという過酷なスケジュール。
東京フォーラムの発表原稿の読み合わせ、原稿の暗記、質問対応の準備などを
マレーシア研修中、毎晩9時ごろから2時くらいまで行っていました。徹夜したこともあります。
日付を越えて起きていることが年に1回あるかないかの生活を送っていた私にとっては、
一週間毎日夜中まで起きて活動するというのは、体を壊すことと同義でした。
しかし、驚いたことに、体調を崩さなかったのです。
この経験は、ここまでやっても倒れないんだという自信になりました。
次回、文理選択では生物を選択したにも関わらず、受験のために物理を独学で挑んだ経緯についてお話ししますが、
このマレーシア研修とフォーラムの話は、その時にまた出てきます。
まとめ
今回はやさりぃの高校時代の英語の勉強方法について主にお話ししました。
次回は高校2年生のはじめ、物理を独学で勉強するに至った経緯についてお話しします。
それでは、今日はこのあたりで。
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